このエントリーをはてなブックマークに追加
[`evernote` not found]
Pocket

このところ、当ブログに頻繁に登場するT君ですが、共通の知り合いにUさんという方がいらっしゃいます。このUさん、T君が失敗した話や上手くいってない話をすると「ほらT、俺の言った通りだろう。人の話きかないからだよ」と、得意満面に返してくるのだそうです。逆に上手くいった話をすると憮然とするらしい。だからT君、Uさんのことを「あの人ほんと性格が悪い」なんてぼやいてますが、私もどちらかと言えばUさん寄りの人種です。Uさんの心理、手に取るようにわかります。私自身は人の不幸をあからさまに喜んだりなんてことはさすがにありませんが、人の幸福を一緒に喜ぶ感情もあまり持ち合わせてません。先日も一緒に飲んでてT君が「これがうまくいったら、こっちにも相当な金が入ってくる」なんて嬉しそうに話してるのに私の反応が今一だったのが気に入らなかったらしく「なんで一緒に喜んでくれないんだ」なんて絡んできました。まあ、T君と昨日今日知り合った関係だとか上司と部下の関係だったら「それはよかったですね」なんて演技でよいしょもしたでしょうが、そんな気を遣う必要もないし・・・

私の反応が今一だったのは、もう一つ理由があります。

それは例えばこれが自分自身の話としても、そんなに喜色満面になれるかといったら、そうでもないからです。確かに昔は喜色満面になれた自分がいました。「これで人生変わるかも?」っていうくらいの「良い話」に欣喜雀躍、夜も眠れなかったなんてこともありました。でもほとんど糠喜びに終わりました。その歴史を繰り返し「良い話」に踊らなくなった自分がいます。「ほんとに踊るのは口座の残高を確認してからで良い、話だけのうちに踊ったら負け」くらいに思ってます。だからT君、話が現実になった時、初めて一緒に喜ぶよ。